ジェズ・ヌオーヴォ広場の通りにあるロンバルディ・ア・サンタキアーラ(Lombardi a S.
Chiara)。ナポリ名物ズッパ・デ・コッザ(12€)、マルゲリータ・フンギ(5.7€)、白ワイン1/2ℓ(7€)。これでもかというほどムール貝が盛られた魚介のスープ(下に揚げパンが浸っている)。ピッツァは生地がとても軽くコルチョーネ(耳の部分)も少ないが、もっちり感は程よくある。キノコがのっていることで風味、コクがしっかりしていた。
昼食はトト(Trattoria da
toto)。ヴィッチリア市場の脇にある小さな食堂。前菜(6€)、魚介のミックススパゲティ(10€)、シチリア名物イワシと松の実、レーズンのスパゲティ(7€)、白ワイン1/2ℓ(7€)。シチリアの魚介類はふっくらしていてやわらかい。パスタと絡みあって絶妙にマッチしている。
9日目。昼食はピーノ(torattotia da
pino)へ。近所の人たちが集まる大衆食堂。前菜盛り合わせ(6€)、ポモドーロ(3€)エビのスパゲティ(3.5€)、サルシッチャ(5€)白ワイン1/2ℓ(2€)。前菜のカポナータは絶品。パスタもシンプルで美味しい。サルシッチャもシンプルながら炭火焼きで美味しく思わずビール(1€)を追加した。店員さんが「日本のフリーペーパーに掲載されたんだよ」と見せてくれた。
19:30にオープンと同時に入店、イル・デルフィーロ(Trattoria il Delfiro)
へ。ここはメニューがなくコースのみ。まず水と白ワインがテーブルに「ドンッ」と置かれる。その後、瞬く間にテーブルが前菜で埋めつくされた。オリーブたっぷりの魚介カルパッチョ、フリット、タコの煮込み、どれもふっくらしていて美味しい。エビのオーロラソースのサラダはたっぷりソースがのっていて反則技の美味しさ。
昼食、シチリア最後の晩餐はトトで(trattoria da
toto)。店員さんに進められた牡蠣(6€)、カジキマグロと茄子のトマトソースのスパゲティ(8€)。南イタリアはトマトが濃厚とは聞いていたが、、、これはしびれる美味しさ。魚介のスパゲティは前回と同じ注文。周りのお客さんもほとんど、このパスタを食べている。「ベリッシモ、、、」と美味しさのあまりため息をつく人もいる。メインはイカとエビのグリル。ぷりっぷり、ふわふわのちょうどよい焼き加減。オリーブオイル、レモンとシンプルな味付けで無駄がない。